『REBECCA / Poison』(邦楽編vol.8)
女性ボーカルを続けますよ。
第8回目はNOKKOがヴォーカルを務めるバンド
『REBECCA / Poison』です。
1987年11月28日発売の6thアルバム
オリコンアルバム週間チャート1位
その年の年間チャート7位
第2回日本ゴールドディスク大賞・THE BEST ALBUM OF THE YEAR
邦楽 ロック・フォーク・バンド部門受賞
美しいジャケットですねぇ。
このアルバムも、ジャケットも含めて1枚の作品です。
全体に紫がかった音が流れてきます。
≪収録曲≫
POISON MIND
MOON
真夏の雨
TENSION LIVING WITH MUSCLE
DEAD SLEEP (INSTRUMENTAL)
KILLING ME WHTH YOUR VOICE
NERVOUS BUT GLAMOROUS
CHERRY SHUFFLE
TROUBLE OF LOVE
OLIVE
REBECCAといえばもともとNOKKOと小暮(REDS)氏のバンドで、
必然的にギターが結構前面に出ていたバンドとしてデビューしたのですが、
小暮が脱退して、キーボードの土橋氏色が強くなり、
どちらかというと、ポップスバンドのようなイメージになっていきました。
そこで生まれたのが、『REBECCA Ⅳ~Maby Tomorrow~』だったですね。
しかし、どうでしょう
思いドラムのフィルから始まるM1「POISON MIND」。
かなりROCKしています。
サポートギターリストの是永氏のプレイがさらにROCK度を増していますね。
M2「MOON」・M3「真夏の雨」と怒涛の名曲攻撃。
M4・M6のこれぞREBECCA ROCK SONGの間にインストを挟み、
M7「NERVOUS BUT GLAMOROUS」でリスナーはもうK.O.されることでしょう。
続くM8「CHERRY SHUFFLE」・M9「TROUBLE OF LOVE」で、アルバムジャケットのイメージカラー「紫~パープル~」を決定づけていると思いませんか。
そう感じるのは私だけでしょうか?
そして、エンディングは
やはりREBECCA ROCK SONGのM10「OLIVE」
以上、だらだらと書いてきましたが、このアルバムの私が一番好きなところは
小田原氏のドラムと高橋氏のベースが心地よく重いところなんです。
音もクリアで、聴き取りやすい。
そのリズム隊に支えられて、そのほかの紫色の音符が散りばめられている感じ。
完璧です!!!!!!!!
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